ウォールニクスがご提案する「ムロファイク」とは、「クリエイティブに明確な根拠を!」というリサーチデータに基づいたユーザ視点の考え方です。
WalNixでは、クリエイティブを通じて正しく価値を伝えることを実現するためにも、「(発信側が)伝えたいこと」だけにこだわるのではなく、「(ユーザーが)受け止めること」を理解することが重要と考えています。
弊社では、この「(ユーザーが)受け止めること」の思考をデータベースを基に可視化し、企業の大小に関わらず、“ユーザーが受け止めたいモノ”を創造していきます。
WEBサイトやパンフレットなどの各種ツールを制作する場合、企業担当者と制作者との間では様々なやりとりが発生します。
しかし、クリエイティブが完成するまでの過程において、メインコピーやデザインなどの決定権が「現場の肌感覚」「営業マンのヒアリング」「担当者の好み」「制作者の意向」などに左右されるケースが多く見られます。
ユーザーは多種多様な嗜好を持つ存在です。近年、それらのユーザーに対してターゲティング手法を駆使したアプローチが可能となっていますが、ターゲティング手法を駆使してユーザーにアプローチしたとしても、ユーザーから嫌われるクリエイティブであれば、当然成果につながるはずはありません。
つまり、いまのクリエイティブにはユーザー視点が欠けていると言えるのです。
弊社の考える「ムロファイク」では、 案件の必要性に応じて、クリエイティブに落とし込む前に、ターゲットとなるコンシューマへ意識調査をおこないます。
そのデータに基づき、「ユーザーが何を求めているのか?」を予め判断し、 デザインやコピーを考案していきます。
例えば、「料金なのか?」「品質なのか?」などのどちらをアピールして良いのか迷っているサービスがあるとします。
予めターゲットが「品質を求めている」とわかっていれば、「品質押し」でクリエイティブを構築できます。
この精度が高い仮説をクリエイティブに反映させることによって、反響がなかった場合、「そもそも商品プロダクトの設定が間違っていないか?」「ターゲットがズレていないか?」など、新しい本質の課題が見えてきます。
少なくとも「料金も」「品質も」と優先順位が整理できず、結果の事由がわかりづらい、費用対効果の悪いクリエイティブ展開にはならないはずです。